はっきり申し上げますが、100%公平公正な人事評価制度は存在しません。
どんなにIT化が進んだとしても、評価を下すのは、生身の人間だからです。
勤務時間中、上司がへばりついて、部下の行動をいちいち観察するのは不可能です。
また、上司の主観によって、評価結果にバラツキが生じます。評価者訓練で、ある程度まで補正できますが、上司全員の判断基準を完全には同一化できません。
個々人の評価以前に、営業職や生産職といった職種の違いによる、会社への貢献度や付加価値をどのように判定すればよいのでしょうか。そんなことは神様でも不可能です。
でも、社員に、充分な 納得感 を抱かせることは可能なのです。
ガラス張りの人事評価制度 にしてしまえばよいのです。
- 人事評価シートを作る段階から、一般の社員に参加してもらう。
- 人事評価制度構築の途中経過を適宜告知し、意見を寄せてもらう。
- 人事評価シートの内容はもちろん、評価方法、給与や賞与の決定方法も含めて、充分な開示を行う。
これだけでも、人事評価制度に対する納得度合いは、格段に違ってきます。
人事評価制度自体も、早期に定着します。
そもそも、社内で人事評価制度や賃金制度を改革するコンセンサスが得られていない…
- 上司の評価と本人の評価が食い違う場合はどうするのか?
- 評価を行う上司が心もとない… 等々
弊社では、様々な解決策を用意しております。下記からご一報ください。
社員さんの顔を思い浮かべると、評価や賃金に関する悩みは尽きませんよね。