人事評価の基本的な役割

会社の中に存在する人事に関わる仕事は、以下の8つです。

1.人を採用する。
2.人を仕事に配置する。
3.人に必要な能力を教育する。
4.労働条件を整備する。
5.人の働きぶりを評価する。
6.人を昇進させる。
7.賃金などの報酬を決める。
8.人を退職させる。

一般的な人事評価とは、5.~7.の項目を指しますが、他の項目にも間接的に関係します。

例えば、1.については、どんな人材を採用したいのかを明確にすることから、「人事評価シート」の内容を考えいきます。

また、2.や3.にしても、従業員の働きぶりから、配置が適切であるかを評価して教育に反映させます。

人事評価の基本的な役割は、その評価結果を採用、配置、人材開発、報酬などにフィードバックすることなのです。